■牛肉 (Beef) 仔牛肉(Veal)
[1] ネック Neck(ネック)
首筋の部分。赤身が多く硬いのでひき肉になることが多い。シチューやスープストックにも適しています。
[2] 肩肉 Chuck-Tender(チャックテンダー)、Clod(クロッド)
よく動く部分なので筋や膜が多く、固い赤身の部分です。旨みがあり、煮込みやスープ、シチューなどに向きます。赤身の多いひき肉にも使われます。
[3] 肩ロース Chuck-Roll(チャックロール)
ロースは背中部の肉ですが、その1番首よりの部分です。きめが細かく柔らかく、薄切りにして各種料理に、またやや厚切りで焼き肉などに使われます。
[4] 肩バラ Brisket(ブリスケット)、Brisket-Point-End(ブリスケットポイントエンド)
肋骨の外側、肩の部分にあるバラ肉で、アメリカではほとんど見かけません。アジア系の店や精肉専門店で入手可能です。
[5] ヒレ(フィレ) Tender Loin(テンダーロイン)
一頭の牛からごくわずか(重量の3%)しかとれない最高級部位です。ほとんど運動しない部分なので筋肉も脂肪もなく、柔らかな上品な味です。骨を挟んでサーロインとヒレを一緒にカットするとT-Bone-Steakになります。
[6] リブロース Rib-Loin(リブロイン)
ロースのもっとも肉厚な部分。良質のものは霜降りで柔らかくうまみがあり、すき焼きやしゃぶしゃぶ、ステーキなどに使います。外側の脂などを取り除いた部分は「リブアイロール(Rib-Eye-Roll)」と言われます。
[7] サーロイン Sir-Loin(サーロイン)
ロースの末端部分です。サーの称号を持ち、ステーキで肉のうまみを存分に味わうのが代表的な食べ方です。サーロインを骨付きのままでカットした「T-Bone-Steak(ティーボーンステーキ)」「L-Bone-Steak(エルボーンステーキ)」なども人気があります。
[8] ともバラ Thin Flank(シンフランク)、Flank(フランク)、Brisket-Navel-End(ブリスケットネーベルエンド)
通常「バラ」と呼ばれる腹の三枚肉。カルビとして有名で、脂と肉が重なって味わい深く、薄切りで焼き肉や骨付きでシチューなどに使われます。
[9] 内モモ Top-Side(トップサイド)、Top Round(トップラウンド)
外モモより柔らかく脂肪も少ない赤身の固まりで、ローストビーフ、ラウンドステーキ、炒め物など何でも利用できます。
[10] シンタマ Thick-Frank(シックフランク)、Round Tip(ラウンドティップ)
内モモの下にあり、内モモとほぼ同様の赤身中心の肉です。外側はやや固く、内側(シン芯)はきめ細かく柔らかでローストビーフ、
ステーキ、タタキなどに使います。
[11] ランプ(ランイチ) Rump(ランプ)、Rump Roast(ランプロースト)
もも肉の一番背側、腰部分の肉で、柔らかくクセのない赤身です。どんな料理にも使えますが、ローストビーフやステーキに特によく使われます。
[12] 外モモ Silver-Side(シルバーサイド)、Bottom
Round(ボトムラウンド)
赤身。運動量の多い部分なので、やや固く、煮込みや薄切りで調理します。
[13] スネ Shank(シャンク)、Shin(シン)
ふくらはぎの部分。筋が多くエキスやゼラチン質が豊富で、じっくり煮込む料理に適しています。ほとんど赤身で、ひき肉や煮込み用にむしろ貴重な部位として高く評価されます。
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