長く活況を呈した住宅市場も昨年後半にピークを迎えました。現在、全米各地の住宅市場は売り手市場から買い手市場へ移行しつつあります。マンハッタンでは、売却に掛かる日数は昨年比40%、在庫は54%増えています。買い手は「買い手市場に変化した」と理解して低い価格で売り手にオファーを出し、売り手は「そんな安い価格では売れない」とオファーを突っ張り、両者のお見合い状態が続いています。
しかしながら、金利の上昇に耐えられなくなったり、待ちきれず価格を妥協する売り手が増えてくると、マーケットは下がります。テナントが入っていない物件や新興の地域では、売り急ぐ可能性も高くなります。マーケットに長く出ている物件は、表面価格は高くても交渉すれば安く買える可能性があります。したがって、不動産投資をお考えの方は、丁寧に探すと良い案件にめぐり合うかもしれません。ただし、高級住宅地は売り急ぐ案件が少なく、バーゲンを見つけるのは中々困難です。
現在韓国の外為法の改正等で韓国資本の海外投資が急拡大中です。80年代末に日本資本が、90年代前半に香港資本がマーケットを支えました。現状では韓国資本の投資の影響は予想できませんが、マンハッタンは常に新たな投資家が登場してきます。これが投資家にとってマンハッタンの大きな魅力でもあります。
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