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ブログID |
k.d.さん |
職 業 |
フリーランスライター |
NY在住歴 |
10年 |
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ニューヨークに来てから、今まで一番つらかった時期、できごとは何でしょうか?
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| ハーレムの小さなP.R.会社でインターンをしていた頃ですね。何もかもが新しい体験で仕事自体はとても楽しかったのですが、英語力に問題がありました。日常会話はなんとか出来ていましたが、仕事の細かい内容になるとついていけなかったのです。社長とクライアントの会話を横で聞いていても ニューヨーカー特有の早口+黒人英語特有のイントネーションの二重攻撃(?)で、まるっきり理解不能。 ライターとしても、インタビューしたいユニークな人が周囲にたくさん居たにも関わらず、当時の英語力では到底無理でした。「英語さえ話せたら、もっといろいろなことが出来るのに!」と、毎日ものすごいジレンマとフラストレーションを感じていました。 |
それをどのように克服しましたか? |
| 英語漬けの生活。テレビはNY1(NYのローカルニュース局)を付けっ放しにし、毎日必ず新聞や本を、意味が分からなくても読む! スターバックスではコーヒーを飲みながら隣りのテーブルの会話を必死で盗み聞きし(笑)、街を歩く時もウォークマンは止めて(iPod以前の時代!)、周囲の音や会話に耳を澄ませていました。また、インターンの仕事でかかわったハーレムの学童保育所には今も通っています。子どもだけではなく職員や親とも会話をしますから、これはナマの英語力アップに役立ちました。 |
以前は危険と言われていたハーレムですが、今では日本人や白人も多く移り住むようになりましたね。ハーレムに住んで良い点と気をつけたい点を教えて下さい。 |
以前も今も同じですね。ハーレムの人たちは寛容で、一度仲良くなるととても良くしてくれます。ただ、再開発が進み、黒人中流層が増えている中、貧困層も減ってはいません。ハーレムの中にある所得格差と、そこから派生する生活環境や社会的立場の違いを知り、同時に私たちは日本という経済的にはもっともリッチな国のひとつからやって来たということを自覚しておく必要があると思います。 |
主にブラック系やラテン系などの移民の方にインタビューされていますが、いつ頃、どんなきっかけで興味を持たれたのでしょうか? |
| 日本にいた頃、ニューヨークの多民族社会を描いた本を読んだことが根っ子にあるのかもしれませんが、実際にここに住んでみると、毎日の生活の中でいろいろなエスニックの人たちと接することになりますよね。ビルのセキュリティガードは黒人、ベンダーはアフリカ人、デリの店員はアラブ系、ドーナツショップは南アジア系……。彼らとほんの少しでも話をしてみると、それぞれのエスニックに特有の文化や社会事情があることが分かり、それがとても面白く思えました。 |
移民の人々の取材を続けるうちに、最初の頃からと今で考え方が変わったことや発見などがありましたら教えて下さい。 |
| 最初の頃は他国からの移民を「外国人」、つまり自分とは全く違う背景を持った人たちだと捉えていたかもしれません。でも、彼らと話をするうちに、彼らこそがこのニューヨークというマルチエスニック都市のコア、つまり「ニューヨーカー」だと感じるようになりました。同時に私自身もここでは移民であり、マイノリティであることから、人種や出身国にかかわらず移民全般にある種の親近感を持つようになりました。 |
NYブロガーズで会ってみたいブロガーはいらっしゃいますか? |
『米国臨床留学への道-Manhattan』の med_nycさん
自分とまったく異なるフィールドの専門家とお話するのは、とても楽しいですから。 |
ブログを始めて良かったことはありますか? |
ブログを始める前は、インターネットはライティングのリサーチのために使っていましたから英語のサイトを読むことが多かったです。ブログを始めてからは、まずはリンクをしてくださった人たちのブログから始まり、他の方のブログも読むようになりました。世界の隅々に日本人がいて、皆、それぞれにユニークな暮らしをしているということが分かりましたね。 |
好きな休暇のすごし方。 |
−寝る。
−アッパーウエストサイドまで足を伸ばして遅い朝ご飯。
またはチェルシー/グリニッジビレッジ界隈をぶらぶら。
−映画。
−バーンズ&ノーブル。 |
ブログ「ハーレム・ジャーナル」の読者に一言お願いいたします。 |
| 私のブログはハーレムの日常、黒人社会、移民事情のミニリポートとして読んでいただけると嬉しいです。 |
(2007年4月)
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| ★堂本さんオススメの『ソウルフード レストラン』をみる。 |