息を飲むほど美しい海洋シーンに出会えるダイビング。潜る度に新しい発見のあるダイビングで、人生観が変わったという人は少なくない。今年の夏は、海底約15メートルに広がる海の神秘を探索してみるのはいかがだろう。
ダイビング・ライセンスを取得するなら、過去30年間、トレーニングと必要機材を提供している「パン・アクア・ダイビング」が安心だ。同店では、PADI(※)システムに沿ったカリキュラムで、ラインセンス取得に必要なトレーニングと機材を提供している。
スキューバ・ダイビングのライセンス取得には、@基本知識 Aプールでのスキルトレーニング B屋外(海、湖など)でのスキューバスキルのレビュー という3つのステップがある。各々下記に整理しよう。
@ 水圧が体に与える影響、スキューバ用具の選び方、ダイビングの注意事項などの基本知識を身につけるためのもの。オンライン上でのEラーニング、ショップでの教室形式、教本やDVDなどによる自宅学習の3つの選択肢がある。教本は5章に分かれており、最後に50問のテストで、約75%の正解を得なければならない。日本語のテキストもあり。
A 基本的なスキューバ・ダイビングのスキルをプールで学ぶ最も重要なステップ。スキューバ機材の着用法、水中でマスクから水を抜く方法、緊急時の対応策(空気の共有やマスク交換法など)などを学習。
B 海や湖などの屋外で4回にわたって行う実技トレーニング
パン・アクア・ダイビングでは、@の講座とAのプール研修を、3日間($295)か4日間 ($250) で同時に完了できるパッケージを用意している。一日約4〜6時間で、1クラスの人数は約6〜8名。この段階で、マスク、スノーケル、ブーツ付きのフィン(全部で約200〜300ドル)は購入しなければならないが、ウェットスーツ、タンク、ウェイトなどは、レンタルできる。Bについては、週末(土曜と日曜の2回、朝7時から夕方5時頃まで)にバスで、ペンシルベニアの湖に行くツアーを開催。これら全てが終了して、めでたくダイビングの認定書の取得となる。
教本やDVDの購入から、最低必要素材の入手(マスク、スノーケルなど)、@〜Bまでのプロセスを経て認定書を取るまでの必要価格は約1000ドル(機材のブランドにより若干変動)。個々の都合に応じてスケジュールを組めるが、ギッシリつめれば、約1週間でスピーディーにライセンスを習得することも可能だ。パン・アクア・ダイビングでは、スクールだけでなく、必要機材の販売も行っており、クラス受講者への特別割引や交換サービスも提供している。
一方、ライセンス取得のための必要条件として、健康状態を明示したフォーム(質問形式)の提出もあり、喘息や耳の疾病などを患う人は医者からの許可書が必要だ。さらに、ベーシックな水泳スキル(10分間の立ち泳ぎと、マスク、フィン、スノーケル着用で300メートル)も必要だが、これさえクリアすれば、身体障害者などでも、ダイビングのライセンスを取れる可能性は高い。
「興奮と冒険が好きな人なら、誰でもきっとスキューバダイビングの虜になるよ」と語るのは同店オーナーのピーター・ミクラテック氏。23年のダイビング体験を持つ彼のお勧めはインドネシア。「レアな海洋生物や、ゴージャスな珊瑚など、言葉では語りきれない美しい光景に出会える。行く度に感動するね」とピーター氏。
さらに、同店では、上級者用、救助ダイバー、プロのダイバー向けなど、ステップアップ用のオプショナルクラスも用意されている。
世界中の海で通用し、一度取れば有効期限なしで一生使えるライセンス。未知の世界に新しくチャレンジしたい冒険家にはピッタリの資格かもしれない。
(※PADI: 世界最大のスクーバ・ダイビング教育機関。世界180ヶ国以上で13万5千人 以上のインストラクターを含むプロフェッショナル・メンバーと約5,800以上のダイブセン ターとダイブリゾートからなるワールドワイドな組織。)
【2010年6月 文・取材/吉藤 美智子 写真/Pan Aqua Diving】
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