同校のカリキュラムは、趣味の一貫として気軽に受けられるクラスから、大学院の修士号を取得できる本格的コースまで、多岐にわたっているのが特徴。学生の目的とニーズに応じて、下記の3つのオプションに大別されている。
1.継続教育クラス(Continuing Education Program)
フィルムやダークルームのノウハウから、デジタルメディア&ビデオなど様々なテーマの元、10週間、5週間、週末のワークショップ、特別イベントなど多様なカリキュラムが用意されている。
※学費はクラス(比較的、手頃な価格で取れるクラスもある)によって異なるため、カタログを参照。
2.1年間の認定書取得プログラム( One-Year Certificate Programs)
@ジェネラルスタディーとAドキュメンタリー写真&フォトジャーナリズムの2タイプがある。
@ジェネラルスタディー(General Studies)
上級ビジュアルスタディ・カリキュラムを毎年約35人位の学生を対象に提供中。
ファインアート/エディトリアル/ファッション/ドキュメンタリーなどを含む写真研究、写真の歴史、現代理論、テクニック、さらには多岐にわたるセミナーなど幅広い。
A写真&フォトジャーナリズム(Photography and Photojournalism)
ドキュメンタリ写真やフォトジャーナリズムに必要な調査スキルや技術知識を磨く。ジャーナリストの政治的、倫理的、社会的問題などを学びながら、自己の作品を完成させる。メディアでのインターンもあり。
※学費は年間約23000ドル(別途ラボ利用費や申請費などの経費が約1200ドル)
※毎年9月開始(申請締切は2月頃)
3.2年間の修士号(Master of Fine Arts) 取得の
上級写真コース(Advanced Photographic Studies)
写真ノウハウ、技術、セオリーなど大学院レベルの上級コース。独自の展示作品制作、インターンシップも含まれ、卒業には60単位が必要。
※学費は年間25200ドル(別途ラボ利用費や申請費などの経費が約1400ドル)
ギャラリー、エージェンシー、メディアの関連者を招き作品を見せる「キャリアデー(年一度開催)」や、卒業生との広範なネットワークを使ったインターンシップなど、就職活動の幅が広く、卒業後は、ジャーナリズム、ファインアート、編集、フリーなど、様々なジャンルでのカメラマンとしてのキャリアの道が開けてくる。また、NYの写真業界で評価されている学校なので、NYでの就職ではアドバンテージとなりそうだ。
ICPでは、スクール以外にも、写真レクチャーシリーズ、セミナー、シンポジアム、パネル討論などを行う「パブリックプログラム」や、コミュニティーセンターでの夏の写真プログラム、ファミリーデー・イベントなど、地元に根付いた「コミュニティー・プログラム」も提供中。まずは、ICP Museum をのぞいて、写真の世界に触れてみるのもいいかもしれない。
(2006年8月)
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