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アメリカの学校制度
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大学の特徴と種類
大学の制度
 

大学の制度


■教科書
■学部と専攻
■学年、学位
■学期
■課題とテスト
■成績評価


教科書
教科書は大学から配布はされず、個人で購入するのが一般的です。学期の初めに、教授から購入するべき教科書のリスト(syllabus)をもらいます。また参考書(reference)など、推薦書のリストをくれる教授もいます。購入が必須ではない書籍は、図書館などで閲覧できるか調べた上で購入するという方法もあります。
大体の場合、教科書は学校内の本屋(Book Store)で購入します。教授の名前とコース番号(course number)を照らし合わせ、必要な教科書を購入します。教科書や参考書代が高額になるため、生徒同士、またはインターネットなどで探すケースも増えてきています。そのような場合には、後々トラブルの原因とならぬよう、教科書の状態などをよく確認してから購入するようにしましょう。


【参考】

  • amazon
    http://www.amazon.com
    扱う種類が多いので稀少な本も見つかる可能性があります。
  • Abebooks
    http://www.abebooks.com/
    新本、古本を扱っていて、教科書コーナーが充実しています。

学部と専攻
学部はSchool、専攻はMajorと呼ばれています。
生徒は各自、自分の目的に合わせた学部、専攻の必須科目の単位を取得していきます。基本的には取得したい科目を取得できますが、新入生は一般必須科目から取得するのが一般的です。学年が進むにつれ、専門分野の科目を取得していきます。
大学では専門性も重視されるため、夏休み期間にインターン(internship)(*)などの研修期間を設けたり、教授のアシスタント業務(*)などを通して学生の頃から専門分野で経験を積む学生も多いです。
*インターン(internship)
専門分野での経験を目的として、学生が企業または組織で研修をすることをいいます。時給が発生する場合もありますが基本的には無給で、学生は卒業した後に役立つスキルを身につけたり社会経験を積むという目的でインターンをします。
 
*アシスタント業務
教授の研究の手伝い。無給またはごく低賃金でアシスタントをする代わりに、教授の側で研究の研修をうけることができます。希望者を幅広く受け入れている教授もいます。

学年、学位

単位を積み重ねることで学位が取得できるという仕組みなので、単位が一定基準に達した時に次の学年に上がることもできます。つまり学年(在籍年数)ではなく単位を中心に考えて、進級、卒業、編入ができるシステムです。従って、最初は2年制大学に入学し、あとで4年制大学に編入しようと考えている場合などは取得するクラスの内容を十分考慮し、編入に認められる単位を取っていきましょう。

【一般的な単位と学年の基準】
Freshman
32単位以下
1年生
Sophomore
64単位以下
2年生
Junior
96単位以下
3年生
Senior
124単位以下
4年生

アメリカの大学では、生徒の能力に合わせたペースで単位を取得できるため、学生によっては働きながら5年6年かけて卒業する生徒もいます。
留学生の場合フルタイム(Full Time)(*)で単位をとることが義務付けられていて、学期ごとに決まった数以上の単位を取得する必要があります。

 
*フルタイム(Full time):学期中に一定単位(通常12単位4クラス)以上のクラスを受講している生徒。一般の学生のことです。パートタイム(part time)学生という身分もあり、これは学期中に12単位以下(通常3クラスまで)を受講する生徒のことです。仕事をしながら夜間だけ受講する場合が多いですが、学期ごとにフルタイムとパートタイムを交互にこなす生徒もいます。


学期

学期は主にセメスター制(semester)とクォーター制(quater)があります。セメスター制は1年が2つ、クォーター制は4つの学期に分かれています。

セメスター制

1年が、9月から12月の秋学期(Fall Semester)と、1月から6月の春学期(Spring Semester)に分かれます。6月から8月の夏学期は、3ヶ月間の長い夏休みにしてもいいですし、単位を取得したい人のためのコースも開かれています。

クォーター制
一年が4つの学期に分かれており、一般に1学期は3ヶ月程度と短くなります。単位の取得が比較的早いのが特徴です。9月から12月の秋学期、1月から3月の冬学期、3月から6月の春学期となっています。こちらも、夏学期は休んでもよく、また単位を取得したい学生のためのクラスも開かれています。

課題とテスト
課題(assignment)

専攻や学部にもよりますが、アメリカの大学は日本の大学より課題が多く厳しい場合が多いようです。毎日の予習(reading)の他に、学期内で数回のレポート(report)やペーパー(paper)の提出があります。これは授業内で学習したことを中心に個人で興味のある分野について理解を深めるといったものが多く、書きなれるまでは、時間がかかることも多いでしょう。
学習グループや勉強会などにできるだけ積極的に参加して、トピック(議題)についての理解を深めるようにしましょう。またレポートなどは慣れるまで第三者やクラスメートなどに読んでもらうようにするとよいでしょう。


テスト(exam)

教授にもよりますが、学期ごとにテストをするクラスがほとんどで、その点数が直接成績に反映されます。テストは教授によってスタイルが違っていて、エッセイスタイル、マークシート式、穴埋め式などの形式があります。またテストはせずにタームペーパーなどで学期の成績を決定する教授もいます。


成績評価

一般にアメリカの大学の成績評価は、ABCDの4段階(4ポイント)制です。(大学によってはもっと細かい場合もあります。)このポイント数は、直接GPA(平均成績値)に換算されます。

【一般的な単位と学年の基準】
A=4.0
Excellent
(大変よい)
B=3.0
Good
(よい)
C=2.0
Satisfying
(ふつう)
D=1.0
Poor
(乏しい)
F=0 (単位として認められない)
 

GPA(Grade Ooint Average)とは各科目の成績を平均した数字です。最高が4.0で優秀な生徒はHonor Studentとして表彰されます。また大学院に入学したり、2年制から4年制大学に編入する場合に評価される大切な要素になります。

 

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