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フローラル・アーティスト 竹中健次さん

録音エンジニア 内藤克彦(ないとうかつひこ)さん

フローラル・アーティスト 竹中健次さん

プロフィール
大阪出身。日本で花や庭園の事業及びデザインに従事後、フラワーカレッジ「ノアール・ハンナ」の代表に就任。2009年にNYにわたり、「NOIR Hanna International(ノワール・ハンナ・インターナショナル)」を設立する。
彼の創出するフラワーアレンジは、「花の彫刻」としてNYで絶賛され、2009年には、カーネギーホールの「Season Opening Night Gala Concert」にて、日本人初のフラーラル・アーティストとして任命。翌年も続き、2年連続で同イベントの花装飾を手掛ける。2011年には百貨店メイシーズのフラワーショーにおいて、「アメリカのトップ・フローラル・デザイナー」の6名の一人に選出。また、同年5月のカーネギーホールの120周年の舞台装花デザイナーとしても指名される。近年は、イベント花装飾やスクール運営と同時に、Junko YoshiokaやIvanka Trump Jewelry Collectionなど、ファッション界とのコラボも積極的に推進している。

 NYの音楽の殿堂であり、世界的にプレステージの高い「カーネギーホール」や、世界を動かす「国連」での花装飾、米国最大の百貨店「メイシーズ・フラワーショー」での出展.....。そんな、フラワー・デザイナーにとっては憧れの大舞台の花装飾を手掛けているのが、竹中健次氏。ダイナミックな色使いで、アートのような花装飾をつむぎ出す「花のカラーのマジシャン」としても知られている。彼のNYミッドタウンにあるオフィス&スクールを訪ねた。扉を開けた瞬間、甘い花の香りが流れてくる。幸せに満ちた別世界に導かれていくようだ。一つ一つの言葉を丁寧に選び、ゆっくりと受け応えをしてくれる柔らかい物腰の竹中氏。同じ空間にいるだけで癒されてくるような、そんな不思議なオーラを放っている。

白い花束がキャリアの出発点

「職場の歓迎会で、スタッフの人から頂いた花束。これが、『花でキャリアを追及しよう』と決めたきっかけでした。シンプルな白いチューリップの花束だったんですが、すごく格好よかった。男の人が花束をもらうことはあまりないですよね。その美しさに素直に感銘して、こんな風に、人に感動を与えられる仕事ができるのは素敵だな、と思いました」

実家が花と造園の事業を経営していたが、特に、学生時代から、この業界へ強い思い入れがあったわけではなかった。しかし、花事業に情熱を傾ける父の姿を見ながら育った彼には、自然美やアートへの人一倍繊細な感性があったことは言うまでもない。自分の五感を表現するツールとして花を選んだのは、必然の流れだったといえよう。


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