今後の挑戦は果てしなく続く
自分の適性を活かしつつ、自然の流れにうまく乗じて目の前のチャンスを掴んできたYasuさん。ただ、スケーター、エンターテイナーとしての活躍は、あくまでも未来への通過点でしか捉えていないようだ。そもそもYasuさんがLAに来た理由、そしてエンターテイメントの世界に身を投じた理由は、脚本家としてアメリカでブレイクしたいという究極の夢があったからこそ。
「幼い頃からハリウッド映画に憧れ、これまでに低予算映画の脚本をいくつか書いてはきたものの、やはり大きな目標はメジャー映画の脚本を書くことです。しかしじっとブレイクの機会を待つより何かに挑戦していろんな経験を積む方が、最終的には自分に跳ね返り、結果良い脚本が書けるだろうと考えたのが「Disney〜」に参加した一つのきっかけでもあります。実際にショーを通して世界28ヵ国を旅することができたし、世界中のいろんなもの、例えばナスカの地上絵やカンボジアの地雷問題などを自分の目で見てきたわけです。それらの経験は今後の脚本人生に活かすことができると思っているし、実際にショーの舞台裏を元にコメディドラマの脚本案も生まれています。この先のことは全く未知数ですが、「Disney〜」を通して出会えた新しい世界は、自分の今後にとってすばらしい財産となっていくことと信じ、“今”を一生懸命がんばっています!」。
大きな目標に向かい、着実に道を切り開いている彼と話しながら、こんなことを考えた。ディズニー・マジックとは世界中の子どもたちに夢を与えているものだが、決して子どもだけじゃなく、大人にもそのマジックの不思議な力が働き及んでいるようだな、と。
【2005年10月】
(取材/安部春見 Kasumi Abe、写真提供/田中靖彦 Yasuhiko
Tanaka)
◆「Disney
On Ice」のオフィシャルサイト
http://disneyonice.disney.go.com/disneyonice/index.jsp
◆「Disney
On Ice」の日本語オフィシャルサイト
http://www.disney.co.jp/onice/
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| 【略 歴】 |
1967年生まれ。
6歳からフィギュア・スケートを始める。1980年(13歳)に、全日本ジュニア選手権で5位を獲得。サラエボオリンピックの強化選手として、日本スケート連盟に選抜される。 |
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1959年渡米。カリフォルニア州立大学ノースリッジ校にてテレビ・映画学を専攻。 |
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1997年以降、ロサンジェルスの日系テレビ・プロダクションにて番組コーディネイター、低予算映画フィルム・プロダクションにてインハウスライター(脚本家)として活躍。 |
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2001年 脚本を担当した映画「シースレム」(シャノン・エリザベス主演)が日米で配給。 |
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2003年 Disney On Ice「美女と野獣」の出演者オーディションに合格。2年間で公演した国は14ヵ国にのぼる。 |
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